2010年 11月 02日
懐かしいもの、発見! |
周囲の田んぼの稲刈りは、早い品種で8月の末とか9月頭ごろから始まります。
一息おいてから10月10日前後に第2弾が始まり、その頃近所の田んぼに懐かしいものを見つけました。
これこれ、昔よくあちこちの田んぼに作ってあったけど、最近はほとんど見かけなくなっていたもの。
母に聞くと、この辺りでは「すずみ」と呼ぶそうです。
この形にわらを積んでおくと、表面は雨風にさらされて朽ちていきますが、中心まで雨がしみなければしばらくの間保存できるそうです。おそらく、次の春のすいかなどの敷き藁に使う頃までは大丈夫なのでしょう。
私の家は農家ではなく、わらを保管するような倉庫も無いため、がぜんこの作り方を知りたい!と思いました。
そんな話をしていると、ちゃーんと作り方を教えてくださる方が現れるもので、ミニ講習会となりました。
(実は母も「私も作り方知っとるよ」と言いましたが、数十年前の記憶をたどられると時間がかかるかなと思い、最近作ったばかりの方についお願いしてしまいました…母よ、ごめん。)
いずれ、私達の田んぼの稲の脱穀が終わったら、今度は自分たちで作ってみたいと思います。
では、今日もお米の成長を遡ってみたいと思います。発芽の頃へ…
5月5日頃、荒らされた苗床のなかからもぽつぽつと発芽していました。
結局、苗床全体の5~6割くらいは種が残っていた様子。もう一枚まるっと余分に苗床を作ったために、かなりの苗が余ることとなってしまい、申し訳なかったです。これを教訓に、無駄なく確実に苗を育てられるようになろうと思います。また、苗が余りそうなときは、早めに声をかけて貰ってくれる方を探すなどしなくてはと思いました。
続々と発芽しております。うっすらと、米ぬかを補ったところです。
続々と育っております。
好き勝手な組み合わせで生えてくる草たちの、何とも言えず調和している姿が、とても美しいのです。
畑では、小粒のたまねぎがほんの少し、収穫できました。
苗床は、もさっとしてまいりました。
by harmony_grass
| 2010-11-02 00:06
| 田んぼの様子