2013年 01月 06日
暑かった?2012年8月 |
8月3日から5日まで、梅干の土用干しをした、と手帳に書いてありました。今年は塩分18パーセント、初めて自分で漬けてみました!酸っぱくてしょっぱいですが、なぜか食べた後、口の中に甘みを感じます。不思議な食べ物、梅干しです。
2012年の夏は、猛暑だったっけ?なんだか最近は、毎年ものすごく暑いような気もするし、だんだん慣れてきてそれほどでもないような気もするし、今この寒さの中にいるとすっかりそんなことは忘れてしまっており、夏の暑さが懐かしいような気さえしてきます。
でもやはり、7月半ばから8月のお盆前までの草刈りの時期は、本当に暑い中、こんな状態のお米を見ると「やらねばならぬ!」というわけで、気合を入れては田んぼに通っていました。
仕事の合間に時間を都合しなくてはならなかったり、岡崎の田んぼに行くときは早朝と夕方に分けて作業することもできないので、まさに炎天下のもっとも暑い時間帯に作業することも多々あり。熱中症で倒れる人のニュースもあった頃なので、麦わら帽子をかぶり、背中には直射日光を反射する銀色の箕を背負い、田んぼ一往復したら休憩して水分補給、それを何本やったら今日は終わり、など、水泳のインターバル練習みたいだな~、なんて、今思えばあの暑さも何だか楽しかった気がします。
大豆の足もとの草も刈って風通しをよくしてあげて、日に日に大きくなっていく姿を見るのはとても楽しみでした。
8月8日、安城の田んぼで草刈りをしたときには、鳥の卵を発見。
柄や大きさから、うずらの卵みたいな感じがしたのですが、安城に野生のうずらがいるのでしょうか???
お盆前、安城の田んぼはこれで草刈り終わりです。あとは、お米の足元に少し草があるくらいのバランスで、収穫のときまで田んぼには入らずに済みますように。
8月17日、様子を見に行った岡崎の田んぼのトヨサトは、もうこれで分蘖が終わってしまったかな…ちょっと少ない本数ですが、田植えのときのあの頼りなかった姿からすれば、よくここまで育ってくれたものだと思いました。
極早稲の朝紫も、一回分蘖したところで5本のまま、出穂の時期を向かえました。
種おろしの時期、補いのタイミング、田植えした場所の草との関係、気温、水…いろんな要素があって、何が原因かははっきりわからないのですが、この場所での最適な条件を、次のシーズンは整えてあげられたらなと思います。
そして8月後半からは、水の管理と畦草など田んぼの周辺に不都合が無いかを確認しながら、あとはお米の成長を見守るだけです。子どもが高校生くらいになって、特別手をかけることはないのだけど、この子はちゃんとやってるかしら?大丈夫かしら?と、少し離れたところからやきもきするお母さんみたいなものかもしれません。
時々畦の草を刈ったり、田んぼの中に咲くかわいい花の写真を撮ったり。
暑さの中、青春真っ盛りなかんじでたくましく育っているお米と大豆たちでした。
そして8月25日、池のあるほうの田んぼですが、こちらも真夏の旺盛な生命力でモリモリと伸びてしまった畦草を刈り、あまりに多くて置く場所がなかったので、少し燃やしました。
昨年、どこからか種が運ばれてきて1,2輪咲いていたユリの花。できた種を振りまいておいたら、今年も咲いてくれました。
苗床失敗か!?とヒヤヒヤスタートした緑米も、ステップを覆い隠すほどの勢いでがっしりと分蘖し、順調に成長しておりました。
池に、橋もかかったので、ますます便利になりました。
by harmony_grass
| 2013-01-06 13:42
| 田んぼの様子