2012年 01月 05日
11月後半、旅の後は大忙し |
旅から戻った翌日、そばの脱穀を見学に行きました。
遅刻してしまい、お手伝いするつもりがほとんど終わってしまっていたので、詳細不明なのですが…
道具を入れてある小屋の中に、カマキリが寒さから避難していました。いよいよ、秋から冬に季節が移っていくのを感じました。
ところで私は、稲刈りの後ですっかり田畑を留守にしてばかりいたので、小麦の種まきが大変遅れてしまっていました。このあたりでは、11月が適期ということで、なんとか11月中に終わらせたかったのですが、すでに小麦と競合するイタリアンライグラスの芽がたくさん出ている田んぼの状況では、まず小麦の種を全体にばら撒いて、それからすでに出ている冬草の芽を丁寧に削っておかなければなりません。この作業がたいへんに時間&体力の要ることでありまして…
やってもやっても終わらずに、いつまでも出遅れた感じの私の区画(右端)でありました。
11月26日には大豆の脱穀、そして27日、28日は岡崎の田んぼの脱穀作業と、いちばん晩生の緑米の稲刈りを行いました。
枯れた葉っぱにそっくりの虫。
そして、このとき、また新しい出会いをひとついただきました。
安城市のフェアトレードショップぎたんじゃりにて、オーガニックコットンやウールガーゼの草木染、がら紡に柿渋染めの、衣類や小物の展示即売をしておられた岡崎市の(有)ファナビスさんが、私達の田んぼが会社の近くにあることを聞いて、わざわざ訪ねてきてくださいました!
この地方の伝統産業であった三河木綿やがら紡について興味津々であった私は、いろいろお聞きして、深くうなずくことばかりでした。ファナビスさんは、福綿プロジェクトとして綿を育てる畑を少しずつ広げておられるそうです。
安城市の西部公民館でも、この地方の農村の原風景にあった綿の栽培を再現しようと西部コットンクラブが発足しているとのこと、またぎたんじゃりさんでも2012年には綿のプロジェクトを始められるということで、この地方にはあちこちムクムクと綿プロジェクトが芽を出しています。
私も以前、千葉県で和綿を栽培しているところから種をいただき少し育ててみたことがあるのですが、その先につなげることなく中途半端で終わっていましたので、来シーズンは再び、綿を育てて参加してみたいと思っています。
遅刻してしまい、お手伝いするつもりがほとんど終わってしまっていたので、詳細不明なのですが…
道具を入れてある小屋の中に、カマキリが寒さから避難していました。いよいよ、秋から冬に季節が移っていくのを感じました。
ところで私は、稲刈りの後ですっかり田畑を留守にしてばかりいたので、小麦の種まきが大変遅れてしまっていました。このあたりでは、11月が適期ということで、なんとか11月中に終わらせたかったのですが、すでに小麦と競合するイタリアンライグラスの芽がたくさん出ている田んぼの状況では、まず小麦の種を全体にばら撒いて、それからすでに出ている冬草の芽を丁寧に削っておかなければなりません。この作業がたいへんに時間&体力の要ることでありまして…
やってもやっても終わらずに、いつまでも出遅れた感じの私の区画(右端)でありました。
11月26日には大豆の脱穀、そして27日、28日は岡崎の田んぼの脱穀作業と、いちばん晩生の緑米の稲刈りを行いました。
枯れた葉っぱにそっくりの虫。
そして、このとき、また新しい出会いをひとついただきました。
安城市のフェアトレードショップぎたんじゃりにて、オーガニックコットンやウールガーゼの草木染、がら紡に柿渋染めの、衣類や小物の展示即売をしておられた岡崎市の(有)ファナビスさんが、私達の田んぼが会社の近くにあることを聞いて、わざわざ訪ねてきてくださいました!
この地方の伝統産業であった三河木綿やがら紡について興味津々であった私は、いろいろお聞きして、深くうなずくことばかりでした。ファナビスさんは、福綿プロジェクトとして綿を育てる畑を少しずつ広げておられるそうです。
安城市の西部公民館でも、この地方の農村の原風景にあった綿の栽培を再現しようと西部コットンクラブが発足しているとのこと、またぎたんじゃりさんでも2012年には綿のプロジェクトを始められるということで、この地方にはあちこちムクムクと綿プロジェクトが芽を出しています。
私も以前、千葉県で和綿を栽培しているところから種をいただき少し育ててみたことがあるのですが、その先につなげることなく中途半端で終わっていましたので、来シーズンは再び、綿を育てて参加してみたいと思っています。
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by harmony_grass
| 2012-01-05 13:53
| 田んぼの様子