2011年 07月 27日
麦刈り |
6月10日、そろそろ田植えの準備を始めようとのことで、まずは麦刈りをしました。
麦秋、という言葉のように、ここだけ見ると麦やライグラスの枯れた色が秋のよう。
それにしても、麦はすっかりライグラスに背丈を越され、ところどころの隙間で肩身が狭そうに、小さな穂をつけていました。
麦刈りも、それぞれの担当のところを好きなやり方でやってみることにしたのですが、これがまたいずれも大変でした…。
私は、ほとんどを穂苅りにしたのですが、ライグラスの間にはさまっているのをかき分けかき分け、ひとつずつ、高さも大きさもバラバラ、7センチくらいでまあまあ実がついていそうな穂もあれば、2センチくらいで中身が入っているのか入っていないのかわからないような穂もあり、で、かなり時間がかかりました。
OKさんは、ライグラスの種が落ちると来年また同じことになる、と若干、慣行農法的な考え方を取り入れて、ライグラスの種が完熟するまえに麦ごと刈ってしまい、その中から麦を1本1本選り分けていました。
Iくんのところは、わりとライグラスの量が少なかったために、麦のみを茎ごと上手に刈って、お米のように足踏み脱穀機でできるようにしていました。
どの方法もかなり時間がかかり、収量も少なく、麦の栽培としては失敗だったといわざるを得ませんが、これもまた勉強です。来年は冬の間の田んぼの水はけや、麦を蒔くタイミングなどに注意して、ライグラスに負けないように育ててみたいと思います!
お米の苗は、ここまで育ちました!
by harmony_grass
| 2011-07-27 22:25
| 田んぼの様子